一般魚醤の欠点を大幅に改善した室次の『さば魚醤』
魚醤と聞くと、石川の「いしる」、秋田の「しょっつる」、タイの「ナンプラー」、ベトナムの「ニョクマム」などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?これらは基本的に、魚を塩漬けにして発酵させて造ります。非常に旨味があるのが特徴ですが、塩分が高く、ヒスタミンが多く含まれ、特有の臭みが難点です。
室次では、これらの欠点を大幅に改善した魚醤を造る技術があります。原料は魚のみ、無塩です。徹底した温度管理で短時間で発酵を終えるので、発酵食品には必ず含まれるアルコールが発生しません。発酵時間が短いので、アレルギー反応や食中毒を引き起こすヒスタミンがほとんど発生しません。丁寧に油分を取り除くため、魚醤特有の臭みがありません。
- 天然の旨味が凝縮された液体、それが室次の「無塩魚醤」です。
- 天然醸造しょうゆをブレンドしたものが、無塩さば魚醤入り減塩しょうゆ「旨醤」
- 大豆のうま味を凝縮したアミノ酸液を加えたものが、ハラール魚醤油「福むらさき」
- 塩を15%加えたものが、業務用「さば魚醤(塩分15%)」
また、これらの液体製品からさらに、5種類の「粉末醤油」に展開されています。





