幕末に輸出した醤油、粉末となって欧州へ!

17世紀、鎖国していた日本から、室次の「菊醤油」(当時の英語名はソイソース)は世界へ輸出されていました。実際に岩倉具視使節団一行がヨーロッパで「菊醤油」を確認しています。(福井県立図書館 松平文庫 三好波静略伝に記載)

これが日本から初めて輸出された醤油だと言われており、当時はフランス料理の隠し味として使用されていました。

現在の室次醤油では、当時の製法そのままで醤油造りを続けています。日本ではほとんど造られなくなってしまった「天然醸造しょうゆ」です。

その室次の「天然醸造しょうゆ」がヨーロッパでも再認識され、昨年より輸出を再開。より使いやすく、輸送しやすく粉末化した「天然醤油パウダー」の輸出も開始、各地で販売・テスト販売を行っています。

室次醤油では、伝統製法を継承しつつ、次世代を見据えた商品開発に注力しています!

お知らせ | 2017年10月11日
このページの先頭へ