天然醸造醤油をパウダーにしてしまう日本最古の醤油蔵元

「しょうゆ」とは本来、丸大豆と小麦を原料とし、醸造を促進するための酵素や食品添加物を使用せず、自然のまま1年じっくり発酵・熟成させるものです。これを現在では「天然醸造しょうゆ」と呼んでいます。コストを下げるために工夫された様々な「しょうゆ」と区別するための呼び名です。

「天然醸造しょうゆ」は日本のしょうゆ全生産量の1%前後しか造られていないという貴重なものとなってしまいました。室次では、その「天然醸造しょうゆ」をさらにパウダー化した「天然醸造醤油パウダー」を主力商品にしています。

「粉末醤油」や「醤油パウダー」の歴史は、実はそれほど新しいわけではありません。しかしながら、世の中に存在する粉状の醤油のほとんどは、人工的に造られた醤油をパウダーにしたものや、醤油風味の液体をパウダーにしたものだったのです。

無添加の醤油パウダー自体が珍しく、ましてや天然醸造醤油をパウダーにしたものなど、室次製品しかないと言っても過言ではないようです。

お知らせ | 2025年7月18日
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