室次の天然醸造醤油 in ヨーロッパ
1859年に初めて日本から輸出された醤油は、岩倉使節団一行もヨーロッパで確認している室次の「菊醤油」でした。
当時の日本は鎖国していたため、長崎・出島の越前蔵屋敷からオランダ商館を通して海を渡りました。
その「菊醤油」と同じレシピで醸造し続けている「天然醸造醤油」が、オランダ名「1573 SOJA SAUS」として再びヨーロッパ市場に流通し始めております。
ラベルには「菊醤油」にちなんだ菊のデザインが入っており、先日開催された美食フェアでは大好評だったそうです。
これを機に、「天然醸造醤油」が多くの人々に浸透することを願っています。