しょうゆ 醤油 の地位が回復傾向?

福井市内は今朝も雪がちらほら、なかなか暖かくなり切らない今年の春です。

昨日、新元号が発表されました。平成も残り僅か、来月から「令和」となります。
”人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ”
老舗醤油蔵元として、伝統の調味料を次世代に伝えていきたいと考えています。

近年、世間の「食」に対する意識が高まっています。
どこどこ産の肉や魚、〇〇さんが育てた野菜など、比較的「食材」には関心があるものの、「調味料」はそれほどでもないように感じていました。

それでも、室次醤油への問い合わせや注文は年々増えており、ご要望にお応えするように新商品の開発に努めて参りました。キーワードは「天然」「無添加」「健康」「Made in JAPAN」など。

昨年あたりから、業務用としての出荷が増えています。それまでの調味料は「コスト」として見られる傾向が強かったのですが、調味料にもこだわる飲食店さんや食品メーカーさんが確実に増えています。こだわりの調味料を使った付加価値のある料理や加工食品が受け入れられるようになっている証拠だと思います。

お知らせ | 2019年4月2日
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